ホームへ > Q&A一覧へ バーコードリーダにはどのようなインターフェースがあるのでしょうか?
バーコードリーダにはどのようなインターフェースがあるのでしょうか?
A: バーコードスキャナは、接続するターミナルの種類によって様々なインタフェースがあります。次に代表的なインタフェースについて説明します。

■RS-232Cインタフェース
 RS-232Cは、バーコードスキャナの最も代表的なインタフェースです。RS-232Cは、モデムのインタフェースとしてCCITTのV24、V28の勧告に基づき規格化されたものですが、現在は、パソコンの標準インターフェースとしてバーコードリーダを初め、OCR、磁気カードリーダ、バーコードプリンタ等の各種入出力機器の接続に使用されています。
 RS-232Cは、送信線と受信線、及び何本かの制御線を使用する場合も、送信要求(RTS)と送信化(CTS)、データセットレディ(DSR)とデータターミナルレディ(DTR)程度の簡単な制御で送信することが多いです。

■TTLシリアルインタフェース
 TTLシリアルは、RS-232Cインタフェースと同じ通信手段ですが、信号レベルが+5VのみのTTLレベルです。これは、RS-232Cの±12Vのレベルに比べ接続距離は非常に短くなりますが、+5V単電源で済むことからハンディターミナルとの接続によく利用されています。
TTLシリアルの論理には、定常状態がマークレベルとスペースレベルの2種類があります。

■OCIAインタフェース
 OCIAは、Optical Coupled Interface Adapterの略で、光結合インタフェースの意味です。このインタフェースは、NCRがPOSターミナル用とバーコードリーダのインタフェースとして開発したもので、データ転送速度は0.3Mビット/秒と高速でノイズに強いという特徴があります。しかし、同期式通信であるために回路が複雑になるという問題があります。

■バーイメージインタフェース
 バーイメージは、その名のとおりバーコードのバーとスペースをそのまま電気信号に変換して、TTLレベル又はオープンコレクタで出力する方式です。バーをLowレベルにして出力する方法とバーをHighレベルにして出力する方法があります。
 バーイメージインタフェースは、ターミナルにデコーダ機能が内蔵されていて、そのデコーダを利用してバーコードリーダを接続したい時に使用します。この時バーコード信号は、バーコードリーダのスキャンごとに出力されますので、デコーダにその処理能力が必要です。

■ワンドエミュレーションインタフェース
 ワンドエミュレーションは、CCDスキャナでレーザスキャナを従来のペンスキャナのデコーダに接続するためのインタフェースで、バーイメージインタ フェースの一種です。
ペンスキャナのデコーダは、高速のデータを処理できませんので、同じデータは一度のみの出力にし、その信号の速度も遅くしたものです。
したがって、バーコードリーダは読み取ったバーコードを一度デコードしてから、元のバーイメージ信号を作成して出力することになります。

■キーボードウエッジインタフェース
 キーボードウエッジは、その名のとおりキーボードとパソコンの間にバーコードリーダを割り込ませるためのインタフェースです。具体的には、バーコード リーダをパソコンのキーボードに接続し、キーボードをバーコードリーダに接続します。こうすることにより、キーボードとバーコードリーダの信号が、キー ボードポートに入力されます。
 キーボードウエッジでは、バーコードの読み取りデータが、キーボードの信号に変換されてキーボードに入力されますので、キーボードとバーコードを区別す ることなく、同時に使用することができます。したがって、従来のアプリケーションソフトに何の手を加えることなく、バーコード入力を併用することができるのです。